Dr. Nguyen Ngo Thanh Phuong
出身:ベトナム
杏林大学医学部付属病院
循環器内科クリニカルフェロー
さらなるスキルアップをめざして日本へ
私は母国であるベトナムの大学で医学部を卒業した後、内科で3年間学びました。その後、パリ第七大学(当時)で循環器内科の専門教育を2年間受け、母国に戻り、それ以降はTam Duc Heart Hospitalで医療に従事。14年以上にわたる医師としての経験の中で、心臓病学と電気生理学におけるさまざまな職務を網羅しています。循環器疾患の専門家として歩んできた現在、心血管系の複雑さやカテーテルアブレーションの複雑さに強い関心を持っています。
Tam Duc Heart Hospital は、2008年に不整脈の集中治療を目的として電気生理学部門を設立。そこに参加している医師は全員海外での研修を受けており、私自身のさらなるスキルアップのためにも、高度な技術を持つ日本で学ぶことが理想だと考えました。そんな中、私が尊敬する杏林大学の副島教授と国際学会でお会いする機会があり、副島教授の指導の下で学びたいと思って杏林大学を留学先に選びました。